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Googleが2D物理エンジンLiquidFunをChrome拡張機能とiOSサポートでアップデート
2014年7月17日午前11時08分(太平洋標準時)
Googleは本日、昨年12月にリリースされたオープンソースの2D物理エンジンLiquidFunのアップデートであるLiquidFun 1.1のリリースを発表しました。本日のリリースではブラウザサポートが追加され、Android端末でのみ利用可能なLiquidFunエンジンを搭載したゲームをChrome拡張機能として移植できるようになりました。また、iOSサポートも新たに追加されました。Googleによると、以前のバージョンのLiquidFunエンジンはiOSで動作するように修正可能でしたが、本日のアップデートによりネイティブサポートが提供されます。リリースノートは以下の通りです。
- LiquidFunがブラウザで動作するようになりました!Emscriptenを使ってLiquidFunをJavaScriptに翻訳しました。ランディングページでは、JavaScriptで書き直したLiquidFunのテストベッドアプリケーションが動作している様子をご覧いただけます。
- LiquidFunの内部テストベッドとEyeCandyアプリケーションにiOSサポートを追加しました。以前のバージョンのLiquidFunでもiOSで動作させることはできましたが、今回正式にiOSをサポートしました。
- LiquidFunのパーティクルシミュレーションを最適化しました。特に、ARMプロセッサでのパフォーマンスを向上させるために、NEON(Advanced SIMD)コードを作成しました。
- シミュレーションを安定させ、バグを修正し、パーティクル グループを複数の分離したパーティクル グループに自動的に分割する機能など、いくつかの新しい便利な機能を追加しました。
- LiquidFun コミュニティからの質問のおかげで、ドキュメントが明確化され、改善されました。